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ケント・デリカットのメガネ芸はしません。
度の強めな外出用と、弱めな室内用の2つのメガネを使い分けているわたくし。
昔は使い分けようなんて発想はなく1つしか使ってなかったんだけど、視力が低下して度があわなくなったやつを「家の中ならべつにこれでいいか」くらいな感じで使ってみたら、思いのほか便利だったので。
やっぱ、室内で近くのものばっかり見るのに必要以上に強い度にしてるとそれはそれでちょっと疲れるし、かけっぱなしで転寝するリスク(フレームが歪むとか、どこにあるかわかんなくなるとか)を考えると、古いやつを室内用にしとくってのはアリだなーと。
そんなので室内用にしてたやつを壊しちゃった後も、度の弱い安物を買うことにして。「メガネ=高価」だった時代と違って安売り店もいろいろありますしね。

「室内用」といっても、外を歩くのに困るほどではないので、ちょっとそこらへんに行く時などには度の弱いほうのまんまだったりもする(駅の券売機の上にある路線図&料金表は見えないから、キップ買うとかには困るけど、今はsuicaだからその障壁も薄らいだし)のですが、それだと人の顔とかいまいちわかんないんで、仕事の時は強めなほうで過ごしています。
あと、仮に轢逃げの現場目撃してもナンバー見えなかったとかいう事態も避けたいしな。ってどんな可能性を考えてるんだか。

で、この1年くらいの間に、「メガネ買った」だの「買ったばかりのメガネ失くしたからまた買った」だのいう話を書いたのは室内用のほうで、外出用のは、もうずっと何年も同じのを使い続けているのですね。
以前は、壊したり失くしたりしないまでも何年か経ったら度が合わなくなったもんなんだけど、最近はそれも下げ止まったみたいで(だから「外出用で度が合わなくなったやつを室内用に転用」ができずに安物を買ってるわけだ。てゆうかこの下げ止まりって、老眼との相殺ってやつか??)。

しかし、度が合う・合わないという次元ではなく、ここのところ見えづらくなってまいりまして。
拭いたり洗ったりしても、いまいち視界が曇っていて。それに、なんかやけに光がにじんで見えるのよね。
最近、髪長めで前髪がメガネにかかったりもするからそれで視界を遮ってるのかなあとか思ったりもしたのだけど、室内用のだと普通に見えるのに外出用のだとダメ。
やはりこれはレンズの問題か、と思いいたって、土日を使って新しいメガネを買いに行ったのですよ。
なぜにメガネを買うだけで2日もかかるのかというと、土曜はコンタクト装着でフレームを選んで取り置きしてもらって、日曜にメガネで再度お店に行って視力測定とかをしてもらって正式購入したからだ。こういう買い方したの初めてなんだけど、メガネ状態でお店に行ってフレーム試着(?)するたびにいちいち自分のメガネと商品をとっかえひっかえしては鏡のごく近くに寄るという選び方に比べ、「なるほどコンタクト装着状態でフレームを選ぶというのはこんなに快適だったのか」と感動した。(コンタクトしてフレーム選ぶのはいいとして、何故にわざわざ翌日また行ったのかというと、俺が使ってるコンタクトは使い捨てなので、せっかく装着してた日にそこで外すのがもったいなかったからだ)

つーか、お店にせよ何にせよ一度気に入ったところは愛用する私、10年以上前から、(室内用の安物はさておき)ちゃんとしたメガネを買うときはいつも新宿の和真に行っていたのですね。その流れでコンタクトを買うときも。
たしかに当時は、都営三田線の白山に住んで都営新宿線の小川町に通勤するという、定期券の区間にもこれといった街がない環境だったので、ちょっと買い物とかするには新宿あたりに行くような感じだったわけだけど、上野・浅草界隈に住んで定期券は日本橋まで買っている現在、何か特段の用でもなければ新宿になんか行かない生活にもかかわらず、メガネやコンタクトがらみではわざわざ新宿に行っていたわけだ。
しかし。わたくしが物販店を気に入るポイントというのは商品説明とアフターケアで、「ちょっと壊れちゃったんですけど」みたいな状態で持ち込んだ場合の対応などに非常に好感を抱いていたのだけど、ここ数年どんどんアレな感じ(←婉曲表現)になっていって、わざわざ新宿まで行く魅力が感じられなくなってしまって。

というわけで今回は、以前から気になっていた、上野の白山眼鏡店を初めて利用してみました。
たしかにちょっとお値段はお高めではあったけれども、それはまあ時期的に、自分へのバースデープレゼントってことで。出来上がりの日がちょうど誕生日だし。
とりあえず、視力とかの一連の検査や説明が今まで利用したことのあるメガネ屋さんでいちばん念入りっぽくて好印象です(だからそれなりに時間もかかったが)。
まあ、フレームの形状と視力との関係上、やたらレンズが分厚くなってしまうらしく、出来上がりの見た目とかはあまり期待しないようにしてはいるのですが(他のフレームにすればもうちょっと薄くできたり、厚くてもあまり目立たなかったりするとのことだったが、前日にさんざん迷って選んだので、いまさら選びなおすのがめんどくさかった)。

ともあれ新しいメガネの出来上がりを待っている現在、しかも今のメガネをお店の人に見せたところ「レンズ表面のコーティングが完全にダメになってる。こりゃちゃんと見えないわ」みたいなことを認定されて、これまで以上に今のメガネでの視界がダメダメな感じがしてストレスです。


と。メガネかけ始めたのは高校1年のときだから、思い返せばもう20年くらいメガネくん人生を送っているわけで。
もともとメガネにちょっと憧れてたので、視力下がったのもべつに嫌じゃなかったんだけど、やはり不便は不便だわね。
「メガネへの憧れは伊達メガネで満たせるじゃん。しかも伊達なら牛乳瓶レンズにする必要もないからオシャレ度は高いし」という気もするし。
というわけで、ちょっと視力矯正手術にも関心のある昨今。

いやー、たとえ治療とはいえ「目に何かする」ということ自体の恐怖感はやっぱり強いのだけど、考えてみたら、コンタクトレンズを使い始めるまでも「目に何か入れるなんて怖いよう。角膜に傷ついたり雑菌入ったりすることもあるらしいし」と怯えていた(耳にピアスの穴をあけるまでにも「穴から白い糸が・・・」という都市伝説に怯えていた)けど、今では普通にメガネと併用してるわけだから、いざやってみたらなんてことないかもなあ、という気もして。
しかし、ちょっと調べてみたら、近眼治療には効果があっても老眼の症状があらわれやすくなるとかいう情報に接して、「あと数年で老眼になるであろうことを考えたら、近眼治療のメリットを享受できる期間短すぎ」ということで思いとどまりました。人生何事も若いうちだね。


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